東洋医学についてのお話しです!
こんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。
今回は東洋医学についてお話しをしていきます。
私たちの生活に関わる医学には大きく分けて西洋医学と東洋医学の2種類があります。
西洋医学は、薬物や手術などで主訴に対して直接的に治療を行うもので、おそらく多くの方が医学と聞いて真っ先に思い浮かべるものです。
東洋医学は、生薬や漢方、鍼や灸などを用いて主訴に対して原因の部分から治していき、根本的に治療を行うのが特徴です。
東洋医学の考える健康
人間が健康な状態であることを確認する要素として、「気(生命活動)・血(血液)・津液(しんえき)(正常な体液)」という考え方があります。
この「気・血・津液」の3つが、体内を過不足なく滑らかに巡っている状況を、東洋医学では健康的な状態であると考えられています。
東洋医学の治療では体内の循環・量・バランスを整える為に漢方や鍼・呼吸などで異常な身体の状態・循環などの流れを改善や治して行くのです。
健康でいるにために必要な「五臓」
「気・血・津液」をスムーズに巡らせるためには、「肝(血液の貯蔵を行う)」・「心(血液を循環させる)」・「脾(代謝や筋肉への栄養供給を行う)」・「肺(気を全身に巡らせる)」・「腎(成長、発育、生殖、老化に深い関わりを持つ)」の五臓の働きが健康な身体に重要になると東洋医学の特有の捉え方があります。
この五臓をバランスよく正常に働かせることができれば、健康状態を維持または向上させることが可能です。
当院では、身体に負担の掛からない治療の方法として鍼灸治療を取り入れています。
当院の鍼灸治療は西洋医学的な筋肉や関節、神経などにアプローチする鍼灸と、
東洋医学的なツボや経絡(血や津液などの通り道)にアプローチをする鍼灸と、様々な鍼灸を提供させていただいております。
ぜひ当院にご相談ください。