歩き方が悪いと体が歪む?正しい歩き方と整骨院でのケア
みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「歩き方が悪いと体が歪む?正しい歩き方と整骨院でのケア」についてお話しさせて頂きます。
「長時間歩くと疲れやすい」「膝や腰が痛くなる」「姿勢が悪いと指摘される」こんな悩みはありませんか? 実は、歩き方が悪いと体のバランスが崩れ、骨盤や背骨が歪む原因 になります。
正しい歩き方を身につけることで、体の歪みを防ぎ、疲れにくい健康な体を作ることができる ので、ぜひ今日から意識してみましょう。今回は、体の歪みにつながる悪い歩き方の例と、正しい歩き方、そして整骨院でのケアについて詳しく解説します。
歩き方が悪いと体が歪む理由
1. 片側に負担がかかる歩き方
- 足を引きずるクセがあると、片側の筋肉に負担が集中する
- 左右のバランスが崩れ、骨盤が歪みやすくなる
2. 内股歩き・ガニ股歩き
- 内股歩き → 太ももの内側に負担がかかり、膝がねじれやすい
- ガニ股歩き → 骨盤が開き、腰痛の原因になる
3. 猫背や前傾姿勢での歩行
- 背中が丸まると、首や肩に余計な負担がかかる
- 骨盤が後ろに傾き、腰への負担が増える
4. 足の指を使わずにペタペタ歩く
- 足裏全体をペタペタつけると、足の筋肉がうまく使えず、疲れやすくなる
- 足の指が使えないことで、姿勢が不安定になり、骨盤や背骨の歪みにつながる
体に負担をかけない正しい歩き方とは?
1. 背筋を伸ばし、視線をまっすぐ前に向ける
- 頭が前に出ないように、あごを軽く引く
- 目線は5~10メートル先を見るようにする
2. 肩の力を抜き、腕を自然に振る
- 肩をすくめず、リラックスした状態で歩く
- 腕は軽く振り、歩行のリズムを作る
3. かかとから着地し、足の指でしっかり蹴り出す
- かかと → 足裏 → つま先 の順で体重を移動させる
- 足の指を使って地面を押し出し、スムーズに前へ進む
4. 歩幅は広めを意識する
- 小股でチョコチョコ歩くと、太ももの前側に負担がかかりやすい
- 歩幅を少し広げ、大きく踏み出すことで体のバランスが整う
歩き方が悪いと起こる体のトラブル
- 腰痛や膝の痛みが慢性化する
- 骨盤の歪みが進み、姿勢が悪くなる
- 血流が悪くなり、むくみや冷えの原因になる
- 足の筋肉がうまく使えず、疲れやすくなる
整骨院でできる歩き方改善のケア
1. 骨盤矯正・姿勢調整
- 骨盤の歪みを整え、正しい姿勢で歩けるようにする
- 背骨のカーブを調整し、猫背や反り腰を改善
2. 筋膜リリース・手技療法
- ふくらはぎ・太もも・足裏の筋肉の緊張をほぐす
- 筋膜の癒着を解消し、スムーズに足が動くようにする
3. 歩き方の指導・セルフケアアドバイス
- 正しい歩き方のポイントを指導し、歪みを防ぐ歩行をサポート
- 自宅でできるストレッチや、足の筋力トレーニングをアドバイス
歩き方を改善するためのストレッチ&トレーニング
1. ふくらはぎのストレッチ
【やり方】
- 壁に手をつき、片足を大きく後ろに引く
- かかとを床につけたまま、前足に体重をかける(15秒キープ)
- 反対側も同様に行う
【効果】
- ふくらはぎの柔軟性を高め、スムーズに歩けるようになる
2. 股関節のストレッチ
【やり方】
- 仰向けになり、片膝を抱え込む
- もう片方の足を伸ばし、股関節周りをしっかり伸ばす(15秒キープ)
【効果】
- 骨盤の動きをスムーズにし、歩行時の負担を軽減
3. 足指グーパー運動(足の筋力強化)
【やり方】
- 床に足をつけた状態で、足の指をグーパーする(10回繰り返す)
【効果】
- 足の指をしっかり使えるようになり、正しい歩行をサポート
まとめ|正しい歩き方で体の歪みを防ごう!
・歩き方が悪いと、骨盤や背骨が歪み、腰痛や膝痛の原因になる
・正しい歩き方は、背筋を伸ばし、かかとから着地し、足の指でしっかり蹴り出すことがポイント
・整骨院では、骨盤矯正・筋膜リリース・歩き方指導で、正しい歩行をサポート
・ストレッチや足の筋力トレーニングを取り入れることで、歩きやすい体を作る
毎日の歩き方を意識するだけで、体のバランスが整い、不調の予防につながります。 正しい歩き方を習慣化し、健康な体を手に入れましょう!