EMS(電気筋肉刺激)って本当に効く?整骨院での実際
こんにちは。
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。
今回は「整骨院で使われるEMS(電気筋肉刺激)の仕組み」と「その効果」についてお話しします。
EMS(電気筋肉刺激)って本当に効く?
整骨院での実際とは?
「寝ているだけで筋トレになる」「インナーマッスルを鍛えられる」といった言葉を聞いて、EMSに興味を持った方も多いのではないでしょうか?
本当に効くのか?継続する意味はあるのか?整骨院で実際に使われているEMSの特徴と、当院での活用方法についてご紹介します。
◆EMSとは?
EMS(Electrical Muscle Stimulation)とは、電気刺激によって筋肉を収縮させる機械です。
もともとはリハビリ目的で医療現場に導入されていた技術で、現在は美容や運動不足解消など幅広い目的で活用されています。
特に注目されているのが「インナーマッスル(深層筋)」へのアプローチです。
このインナーマッスルは、姿勢保持や体幹の安定、関節の保護に重要な役割を果たしており、鍛えるのが難しい部位でもあります。
◆どんな効果があるの?
整骨院でのEMS活用は、以下のような目的で使用されます。
- 姿勢の改善
- 腰痛・肩こりの根本改善
- ぽっこりお腹や体幹のゆるみ対策
- 運動ができない方の筋力補助
- 再発予防や身体のバランス改善
特に、体幹の筋力低下が原因で姿勢が崩れ、慢性的な痛みを訴える方には、EMSによる筋力トレーニングが効果的です。
継続的に使うことで、身体の「支え」が安定し、痛みが出にくくなります。
◆本当に効くの?という疑問にお答えします
EMSは「魔法の機械」ではありません。
一度で劇的な変化を起こすというよりも、「継続することで徐々に土台を整えていく」機械です。
実際、当院では週1〜2回の使用を3ヶ月ほど続けて、姿勢が安定したり、腰痛の頻度が減ったりする方が多くいらっしゃいます。
また、EMSだけに頼るのではなく、手技による筋肉調整やストレッチ、生活指導と組み合わせることで、より高い効果が期待できます。
◆まとめ
EMSは「寝ながら筋トレ」が可能な、非常に便利な機械です。
ただし、効果を出すには“正しい使い方”と“継続”が大切。
当院では、お一人おひとりの状態に合わせて、EMSの使用頻度や部位をしっかり調整しながら行っています。
気になる方は、ぜひ一度お試しください!