整骨ラボ

この時期に気を付けるべき体調管理!2 川崎大師

11月は寒さが増し、体の免疫力が低下しやすい季節です。健康を維持するために、以下の栄養素を意識して摂ることが大切です。


1. ビタミンC
・ 効果: 免疫力を高め、風邪やインフルエンザの予防に役立ちます。また、抗酸化作用があり、肌の健康も守ります。
・ 含まれる食品: みかん、レモン、キウイ、ピーマン、ほうれん草、ブロッコリーなど。

2. ビタミンD
・ 効果: 骨の健康を維持するために必要な栄養素であり、免疫機能をサポートします。日照時間が短くなる季節に意識して摂りたい栄養素です。
・ 含まれる食品: 鮭、サバ、イワシ、卵黄、きのこ類(特にしいたけ、しめじなど)。

3. オメガ3脂肪酸
・ 効果: 炎症を抑え、関節痛や体のだるさを軽減するのに役立ちます。また、心臓の健康を守る効果もあります。
・ 含まれる食品: 青魚(サバ、サンマ、イワシなど)、亜麻仁油、えごま油、ナッツ類。

4. 鉄分
・ 効果: 血液中の酸素を運ぶヘモグロビンの生成を助け、冷えや貧血を防ぎます。寒さによって血行が悪くなりやすいため、意識的に摂ることが大切です。
・ 含まれる食品: レバー、赤身の肉、ほうれん草、小松菜、大豆製品、あさりなど。

5. マグネシウム
・ 効果: 筋肉の緊張を和らげ、ストレスを軽減する働きがあります。寒さでこわばりやすい体をリラックスさせます。
・ 含まれる食品: ナッツ類、アボカド、バナナ、豆類、全粒穀物、海藻。

6. 食物繊維
・ 効果: 腸内環境を整えることで、免疫力をサポートします。腸の働きが良くなると、体全体の健康も向上します。
・ 含まれる食品: さつまいも、ごぼう、玄米、オートミール、野菜全般、果物。
「不溶性食物繊維」は便のかさを増やして腸を動かし、「水溶性食物繊維」は腸内の有害物質を吸着して排出する効果が期待できます。両方の食物繊維をバランスよく摂取することで、腸内環境がより整い、健康維持に役立ちます。)

7. 温め効果のある食材
・ 食材例: 生姜、にんにく、ネギ、根菜類(ごぼう、大根、かぶなど)など。これらは体を内側から温め、冷えを防ぎます。

これらの栄養素をバランスよく取り入れることで、体を温め、免疫力を強化し、寒さに負けない体を作ることができます。季節の野菜や魚を積極的に取り入れた食事を心がけましょう。

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