自律神経の乱れは腰痛につながる!?
みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。
最近は寒い日と比較的温かい日が入り混って服装に困ってしまうことと思いますが、
気温が不安定だと自律神経が乱れやすくなってしまうと言われています。
今回は自律神経の乱れにより多く発生する【腰痛】についてお話しさせていただきます。
自立神経とは、【交感神経】と【副交感神経】の二つの神経の総称です。
交感神経は体を奮い立たせて興奮させる働きを持ち、副交感神経は体を鎮めて落ち着かせる効果があります。
また内臓や血管などはこのふたつの神経によって動きをコントロールされています。
この二つはお互いにバランスをとりながら共存しているのですが、気温の急激な変化などによってバランスが崩されてしまうことがあります。
自律神経が乱れると真っ先に起きてしまうのが、
【血流の悪化】です。
血流が悪化すると痛みの原因物質を全身に巡らせることができなくなり、一箇所に集まってしまうために痛みを感じるようになってしまいます。
特に日常生活で負担のかかりやすい腰に影響が出やすいと言われています。
血流が悪化した状態で腰に強い負担をかけるとギックリ腰になってしまうリスクが増加してしまいます。
次に腰痛のタイプについてお話しさせていただきます!
大まかに2タイプに分けられます。
1.筋筋膜性腰痛
筋肉や筋膜によって引き起こされる腰痛で、体を前に倒したり前かがみになると痛みが強くなるのが特徴です。
姿勢が原因で筋肉が硬くなって起きる場合が多いです。
2.椎間関節性腰痛
背骨の関節が原因で引き起こされる腰痛で、体を後ろに反らせたり体を左右に捻らせると痛みが強くなるのが特徴です。
こちらも姿勢が原因で起きることが多く、特に反り腰の方に多いです。
デスクワークの方も力仕事の方も前傾姿勢気味で作業してしまう方が多いため、腰に圧力がかかって痛くなってしまいます。
自律神経が乱れると血流の悪化が起き、痛みの物質が蓄積されて腰痛を引き起こしやすくなってしまうのです。
腰痛などでお困りの方はぜひ当院にお問い合わせください。