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腕から手の痛みにお困りな方におすすめ! 川崎大師

日常生活で腕や手先の痛みやシビレを時々感じる方がいらっしゃると思います。
多いのは【胸郭出口症候群】という状態です。

胸郭出口症候群は、首から腕にかけて走る神経や血管が、鎖骨と肋骨の間で圧迫されることで生じている状態を言います。

症状
胸郭出口症候群の症状は腕や手のしびれ、痛み、脱力感が主な症状です。肩や首の痛み、肩こり感、指先の細かな動作が難しくなることもあります。手の冷えや蒼白、症状は腕を上げる動作や、物を持ち上げる際に悪化しやすく、長時間同じ姿勢を保つことで増強します。


原因
胸郭出口症候群の原因にはさまざまなものが考えられます。姿勢不良が代表的で、デスクワークやスマートフォンの使用時に前かがみの姿勢を続けることが、首や肩周りの筋肉や神経に負担をかけます。筋肉や骨格の異常も一因で、過度に発達した首や肩の筋肉が神経や血管を圧迫したり、事故や外傷、スポーツや重労働などでの反復的な腕や肩の使用も原因となり得ます。

治療法
胸郭出口症候群の治療には、まず理学療法が中心となります。姿勢を改善し、圧迫を減少させるための筋力強化や柔軟性向上を目的としたエクササイズが行われます。肩甲骨周りのストレッチや、胸筋の緊張をほぐす運動が効果的です。痛みが強い場合は、抗炎症薬や鎮痛薬の処方が行われることもあります。また、神経や血管の圧迫がひどく、理学療法で改善しない場合には、外科手術が検討されることがあります。手術では、圧迫の原因となる余分な骨や筋肉を除去したり、胸郭出口を広げる処置が行われます。

セルフケア
胸郭出口症候群の症状を和らげるためにセルフケアは重要です。姿勢の改善が第一歩で、特にデスクワークやスマートフォンの使用時には、背筋を伸ばし、胸を広げた正しい姿勢を保つよう心がけましょう。長時間同じ姿勢を続けることを避け、定期的に休憩をとって肩や首を動かすことも大切です。また、肩甲骨を意識して動かすエクササイズやストレッチも効果的です。例えば、腕を前方に伸ばして肩甲骨を引き寄せる運動や、両手を背中で組んで胸を開くストレッチは、肩周りの柔軟性を高め、筋肉の緊張を緩和します。これにより、神経や血管の圧迫が軽減され、症状の悪化を防ぐことができます。

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お困りの方はぜひ、かんのんちょう鍼灸整骨院にご相談下さい。

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