カテゴリー: コラム

ヘルニアの正体とは!?

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。

みなさんは、【椎間板ヘルニア】という症状をご存知でしょうか?
なんとなく聞いたことはあるけど詳しくは知らない、という方が多いのではないしょうか。
今回はそんなヘルニアについてのお話をしていきます。


1.ヘルニアってそもそもどんな状態なの?

ヘルニアとは(脱出、突出)といった意味のherniaから来ている言葉です。
背骨と背骨の間に【椎間板】というほとんど水分で出来ている組織があります。
椎間板の働きは、背骨同士の接触によって背骨が削れてしまうのを防ぐ効果と、背骨が動く際にクッションになって衝撃を吸収するという効果があります。この椎間板が良くない姿勢などによって圧迫されて、椎間板の中身が外側に飛び出してしまい、背骨の神経を圧迫してしびれや痛みを出してしまう状態のことを【椎間板ヘルニア】と呼びます。

ヘルニアの正体とは!?_20240208_1

↑の右側のイラストのピンク色の椎間板が青い部分(神経)に飛び出している状態が【椎間板ヘルニア】と呼ばれる状態

2.ヘルニアってどんな症状が出るの?
背骨のどこで起きているかによって症状は変わりますが、
手足の強い痛みやしびれ、手先または足先の感覚異常(触った感覚が左右違う、温度感覚が左右で違うなど)などが起こります。
とくに痛み関してはかなり激烈で、我慢できないほどに痛みが強い方も多いです。
波がありますが、痛みのピークには歩いたり立ったりするのも困難でじっとしていることすらも困難になってしまいます。

3.どうすれば治せるの?
ヘルニアを治すためには、1痛みを和らげるためにインナーマッスルの力を入れられるようにする 2痛みしびれが落ち着いてきたら姿勢を整える 3筋肉をつけて予防する

1は、無理にマッサージなどはせず、痛みを出してしまわないように簡単な呼吸法などで痛みを
落ち着かせてから次の段階に移ります。
2は、姿勢不良が続くと椎間板が飛び出してしまうので、そもそもの姿勢を整えます。ヘルニアは姿勢を治さなければ何度も繰り返してしまいます。
3は、特にインナーマッスルを鍛えなければ整えた姿勢を保つことができないからです。
姿勢を整えてインナーマッスルを鍛えてあげれば、痛みを出すことなく健康に過ごすことができるようになるのです。


今回はヘルニアについてお話をさせていただきました。
ぜひ当院にご相談ください!

整骨院に通う頻度はどれくらいがベスト?施術の効果を最大化する方法

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「整骨院に通う頻度はどれくらいがベスト?施術の効果を最大化する方法」についてお話しさせて頂きます。

整骨院で施術を受ける際、「どのくらいのペースで通えばいいのか?」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。実は、症状や目的によって通院頻度は異なります。 今回は、施術効果を最大限に引き出すための通院頻度の目安や、効果を持続させるポイントについて詳しく解説します。


整骨院の通院頻度は症状によって異なる

整骨院の施術は、1回で完全に治るものではなく、継続的に通うことで効果が定着 していきます。一般的な目安として、以下のように分けられます。

1. 急性のケガ(捻挫・打撲・ぎっくり腰など)

  • 通院頻度の目安:週2~3回(初期)、その後週1~2回に減らす
  • 施術期間の目安:1~3ヶ月

急性のケガは、炎症が引くまでの初期段階 では、頻繁な施術が必要になります。痛みが和らいできたら、徐々に通院頻度を減らしていきます。


2. 慢性的な痛み(肩こり・腰痛・ストレートネックなど)

  • 通院頻度の目安:週1~2回(初期)、その後月2~4回
  • 施術期間の目安:3~6ヶ月以上

慢性的な症状は、一度の施術ではすぐに改善しないため、定期的な通院とセルフケアの両方が重要 です。状態が落ち着いたら、メンテナンスとして月1~2回の施術 を継続するのがおすすめです。


3. 姿勢矯正・骨盤矯正

  • 通院頻度の目安:週1~2回(初期)、その後月2回程度
  • 施術期間の目安:3~6ヶ月

姿勢矯正や骨盤矯正は、正しい姿勢を維持するために定期的な施術が必要 です。初期は週1~2回の頻度で矯正し、その後は月2回程度のメンテナンスを行うと良いでしょう。


4. スポーツ障害・パフォーマンス向上

  • 通院頻度の目安:週1~2回(症状が強い場合)、その後月2~3回
  • 施術期間の目安:3ヶ月以上

スポーツによるケガやコンディション調整の場合、痛みがあるときは集中的な施術が必要ですが、回復後も定期的なケアを続けることで再発予防につながります。


整骨院の施術効果を最大化する方法

整骨院での施術効果を高めるためには、日常生活の過ごし方が重要 になります。以下のポイントを意識すると、施術の効果が長持ちします。

1. 正しい姿勢を意識する

  • デスクワーク時は 背筋を伸ばし、足を組まない
  • スマホを見るときは 目線の高さを意識する

2. ストレッチや軽い運動を取り入れる

  • 肩こりや腰痛対策には、簡単なストレッチを習慣化する
  • 適度なウォーキングや体幹トレーニングもおすすめ

3. 施術後の過ごし方に注意する

  • 施術後 すぐに激しい運動をしない
  • しっかり 水分を摂取し、血流を良くする

4. 生活習慣を見直す

  • 寝るときの姿勢に注意し、枕の高さを調整する
  • 食生活を整え、栄養バランスの良い食事を心がける

まとめ|症状に合わせた通院頻度で効果を高めよう

急性のケガは、週2~3回の通院からスタートし、徐々に回数を減らす
慢性的な痛みや姿勢矯正は、週1~2回から始め、メンテナンスを継続する
施術効果を高めるには、日常生活での姿勢・ストレッチ・生活習慣の改善が大切

整骨院の施術は、適切な頻度で継続することで最大の効果を発揮します。 症状に合った通院ペースを守りながら、健康な身体を目指しましょう。

整骨院で保険は使える?適用条件と費用の目安

みなさんこんにちは!

かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「整骨院で保険は使える?適用条件と費用の目安」についてお話しさせて頂きます。

整骨院の施術を受ける際、保険が適用されるのか気になる方も多いと思います。実は、整骨院では健康保険が適用されるケースと自費診療になるケースがあり、それぞれ条件が異なります。今回は、整骨院での保険適用の条件、対象となる症状、費用の目安について詳しく解説します。

整骨院で健康保険が適用されるケース

整骨院で保険が適用されるのは、「外傷性のケガ」 が原因の施術のみです。以下のような症状が対象となります。

  • 骨折・脱臼(応急処置のみ。その後の施術には医師の同意が必要)
  • 打撲・捻挫(スポーツや日常生活でのケガ)
  • 挫傷(肉離れなど)

これらの症状は、急性または亜急性の外傷と認められる場合に健康保険の適用が可能です。

保険が適用されないケース

次のような症状では、健康保険の適用外となり、自費診療になります。

  • 慢性的な肩こり・腰痛・神経痛
  • 疲労回復・リラクゼーション目的の施術
  • 病院などで診断を受けた症状の施術(椎間板ヘルニア、変形性関節症など)
  • 仕事や日常生活による慢性的な痛み(ストレートネック、猫背など)

慢性的な症状の改善を目的とした施術は、健康保険の対象外となるため、整骨院での施術は自費診療となります。

整骨院での健康保険適用の手続き

整骨院で保険適用の施術を受ける場合、基本的には病院と同じ流れで対応できます。

  1. 問診・カウンセリング
     - いつ、どこで、どのようにケガをしたのかを確認
     - 保険適用の対象となるか判断
  2. 施術の開始
     - 患部の状態に合わせた施術を行う
     - 必要に応じて固定やテーピングを実施
  3. 健康保険の請求
     - 整骨院が保険者に対して療養費の請求を行う

通院期間や回数については、ケガの程度や回復状況によって異なります

整骨院の施術費用の目安(保険適用時・自費診療時)

1. 健康保険適用時の費用

健康保険を使用した場合の施術費用は、自己負担割合(1割~3割) によって異なります。

負担割合 初診料の目安 2回目以降の目安
1割負担 約200~400円 約100~200円
2割負担 約400~800円 約200~400円
3割負担 約600~1,200円 約300~600円

※施術内容や部位数により、費用は変動する場合があります。

2. 自費診療時の費用

健康保険が適用されない場合、施術費用は全額自己負担となります。整骨院によって料金は異なりますが、施術1回あたり3,000円~8,000円程度が一般的です。

施術内容 費用の目安
骨盤矯正 3,000~6,000円
筋膜リリース 4,000~7,000円
自律神経調整 5,000~8,000円

整骨院では、健康保険適用施術と自費診療を組み合わせて施術を行うことも可能です。

整骨院での施術を受ける際の注意点

  1. 保険証を持参する
     健康保険適用の施術を希望する場合、保険証の提示が必要です。
  2. 保険適用範囲を確認する
     「痛みの原因が明確な外傷であるか」 を事前に確認しておきましょう。
  3. 長期間の通院には注意
     健康保険適用の施術であっても、過剰な通院や長期間の施術は保険審査の対象 となる可能性があります。

まとめ|整骨院での保険適用について正しく理解しよう

整骨院では「外傷性のケガ」の場合に健康保険が適用される
慢性的な痛みやリラクゼーション目的の施術は自費診療
自己負担割合によって保険適用時の費用が異なる
施術の範囲や費用について、事前に整骨院に確認することが大切

整骨院を利用する際は、保険適用の条件をしっかりと確認し、自分に合った施術を受ける ようにしましょう。

整骨院と整形外科の違いは?どちらに行くべきか徹底比較

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「整骨院と整形外科の違いは?どちらに行くべきか徹底比較」についてお話しさせて頂きます。

「整骨院と整形外科、どちらに行けばいいのか分からない」と悩む方も多いと思います。実は、整骨院と整形外科では対応できる症状や治療の方法が異なります。 それぞれの特徴を理解し、自分の症状に合った適切な場所を選ぶことが大切です。今回は、整骨院と整形外科の違い、対応できる症状、治療内容について詳しく解説します。


整骨院と整形外科の違いとは?

整骨院とは?

整骨院は、骨・筋肉・関節の不調やケガの施術を行う施設 です。国家資格である「柔道整復師」が施術を担当し、骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷(肉離れ) などのケガに対応できます。

整骨院の主な特徴:

  • 手技療法や電気治療で、ケガや痛みを根本から改善
  • 健康保険が適用される場合がある(外傷性のケガに限る)
  • 慢性的な肩こり・腰痛・姿勢矯正などは自費診療

整形外科とは?

整形外科は、医師が診察を行い、医学的な治療を提供する医療機関 です。骨折や関節の異常、神経痛、外科的処置が必要な症状に対応します。

整形外科の主な特徴:

  • レントゲン・MRI・CT検査ができる
  • 投薬や注射による痛みの緩和が可能
  • 手術が必要なケースにも対応できる

どちらに行くべき?症状別に解説

症状・目的 整骨院 整形外科
捻挫・打撲・肉離れ ○(手技療法・電気治療で対応) ○(レントゲン診断・湿布処方)
骨折・脱臼 △(応急処置のみ可) ◎(レントゲン・ギプス固定)
慢性的な肩こり・腰痛 ○(筋膜リリース・骨格矯正) △(薬の処方がメイン)
ヘルニア・神経痛 △(痛みの緩和は可能) ◎(MRI診断・リハビリ・手術)
姿勢矯正・骨盤矯正 ◎(整骨院が専門) ×(治療対象外)
交通事故治療 ○(むち打ち症・リハビリ対応) ○(診断書発行・検査が可能)

整骨院が向いている人

  • スポーツや日常生活でケガをした(捻挫・打撲・肉離れなど)
  • 慢性的な肩こり・腰痛を改善したい
  • 骨盤の歪みや猫背を矯正したい
  • 交通事故後のリハビリを受けたい

整骨院では、手技や矯正を中心に施術を行い、痛みの根本改善を目指します。


整形外科が向いている人

  • 骨折・脱臼・重度のケガをした
  • レントゲンやMRIで詳しく検査したい
  • ヘルニアや神経痛で薬や手術が必要な場合
  • 健康保険を使って診断を受けたい

整形外科では、医師による診察のもと、薬の処方や手術を含めた治療が受けられます。


整骨院と整形外科を併用するのもおすすめ

整骨院と整形外科の役割は異なるため、併用することでより効果的な治療が可能になります。

例えば…

  • 交通事故後のむち打ち治療 → 整形外科で診断を受け、整骨院でリハビリ
  • ぎっくり腰 → 整形外科で検査し、整骨院で痛みのケア
  • ヘルニア → 整形外科で診断、整骨院で筋肉の緊張を緩和

このように、整骨院と整形外科を上手に使い分けることで、より早い回復が期待できます。


まとめ|整骨院と整形外科を正しく使い分けよう

  • 整骨院は、手技療法や矯正で痛みの根本改善を目指す
  • 整形外科は、医師による診断や投薬・手術が可能
  • ケガや痛みの程度によって、どちらに行くべきか判断する
  • 必要に応じて整骨院と整形外科を併用するのもおすすめ

症状に合わせて適切な治療を受け、早めに改善を目指しましょう。

反り腰・巻き肩を整骨院で改善!原因と正しい施術方法

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「反り腰・巻き肩の原因と整骨院での改善方法」についてお話しさせて頂きます!

反り腰や巻き肩は、姿勢が崩れるだけでなく、腰痛・肩こり・頭痛・疲れやすさの原因にもなります。特にデスクワークが多い方は、知らないうちに姿勢が悪くなっていることが多いです。

今回は、反り腰・巻き肩の原因、整骨院でできる施術、自宅でのケア方法について詳しく解説します。


反り腰・巻き肩とは?

反り腰とは?

腰が過度に反り、お腹が前に突き出たような姿勢になる状態です。腰への負担が増え、慢性的な腰痛や股関節の痛みを引き起こすことがあります。


巻き肩とは?

肩が前方に巻き込み、胸が縮こまった状態になることです。肩こりや首の痛みだけでなく、呼吸が浅くなったり、姿勢が悪く見えたりする原因になります。


反り腰・巻き肩の主な原因

1. 長時間のデスクワーク・スマホ使用

・前かがみの姿勢が続くことで、肩や腰に負担がかかる


2. 筋力の低下

・腹筋や背筋、体幹の筋力が低下すると、正しい姿勢をキープできなくなる


3. 骨盤の歪み

・骨盤が前傾すると、腰が反りやすくなり、反り腰の原因になります


4. 胸の筋肉の硬直

・デスクワークやスマホの使いすぎで、胸の筋肉が硬くなり、巻き肩を引き起こす


整骨院でできる反り腰・巻き肩の改善施術

1. 骨盤矯正(反り腰の改善)

・骨盤の歪みを整え、腰への負担を軽減します


2. 背骨の調整(正しい姿勢を取り戻す)

・背骨のカーブを調整し、自然な姿勢を保ちやすくします


3. 筋膜リリース(緊張した筋肉をほぐす)

・硬くなった腰や胸の筋肉をほぐし、可動域を広げます


4. ストレッチ&エクササイズ指導(再発防止)

・自宅でもできるストレッチや体幹トレーニングを指導し、正しい姿勢をキープできる体を作ります


自宅でできる反り腰・巻き肩のセルフケア

1. 正しい座り方を意識する

・椅子に深く座り、骨盤を立てる


2. 反り腰・巻き肩改善ストレッチ

仰向けで膝を抱えるストレッチ(腰の緊張をほぐす)
壁を使った胸開きストレッチ(巻き肩改善)


3. 体幹トレーニングを行う

・プランクやブリッジ運動で、腰を支える筋力を強化


まとめ|反り腰・巻き肩は整骨院で改善できる

・反り腰・巻き肩の原因は、デスクワーク・筋力低下・骨盤の歪み
・整骨院では、骨盤矯正・背骨の調整・筋膜リリースで姿勢を改善
・自宅では、正しい座り方・ストレッチ・体幹トレーニングを習慣化することが大切

反り腰や巻き肩を放置すると、腰痛や肩こりが悪化する可能性があるため、早めに整骨院でケアを行いましょう。

猫背は整骨院で治せる?正しい姿勢矯正の方法

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「猫背は整骨院で治せる?正しい姿勢矯正の方法」についてお話しさせて頂きます!

猫背は見た目の問題だけでなく、肩こり・腰痛・頭痛・呼吸の浅さなど、さまざまな不調の原因になります。特にデスクワークやスマホの使用時間が長い人は、気づかないうちに猫背になっていることが多いです。

今回は、猫背の原因と整骨院での施術方法、自宅でできる改善策について詳しく解説します。


猫背の主な原因

1. 長時間のデスクワーク・スマホ使用

・パソコン作業やスマホを使う時間が長いと、頭が前に出て背中が丸まりやすくなります。


2. 筋力の低下(体幹・背筋の弱さ)

・正しい姿勢を維持するためには、背中や腹筋、インナーマッスルのバランスが重要です。


3. 骨盤の歪み

・骨盤が歪むと、背骨のカーブが崩れ、猫背の原因になります。


4. 肩・首周りの筋肉の緊張

・巻き肩やストレートネックがあると、猫背が悪化しやすくなります。


整骨院でできる猫背矯正の施術

1. 骨盤矯正(姿勢の土台を整える)

・骨盤の歪みを調整し、猫背の根本改善を行います。


2. 背骨の調整(正しいカーブを取り戻す)

・背骨の歪みを整えることで、正しい姿勢を維持しやすくなります。


3. 筋膜リリース(緊張した筋肉をほぐす)

・肩甲骨周りや背中の筋肉をほぐし、柔軟性を取り戻します。


4. 姿勢指導&ストレッチ指導

・正しい座り方や立ち方をアドバイスし、猫背が再発しにくい状態に整えます。


自宅でできる猫背改善のセルフケア

1. デスクワーク中の姿勢を意識

・背もたれに深く座り、骨盤を立てて座る習慣をつける。


2. 背中を伸ばすストレッチを行う

肩甲骨寄せストレッチ(背中を正しい位置に戻す)
壁を使った胸開きストレッチ(巻き肩の改善)


3. 体幹を鍛える

・プランクやブリッジ運動で、猫背を防ぐ筋力を強化しましょう。


まとめ|猫背は整骨院とセルフケアで改善できる

・猫背の原因は、デスクワーク・筋力低下・骨盤の歪み
・整骨院では、骨盤矯正・背骨の調整・筋膜リリースで姿勢を改善
・自宅では、正しい座り方・ストレッチ・筋力トレーニングを習慣化することが大切

猫背を放置すると、肩こり・腰痛・姿勢悪化につながるため、早めに整骨院でケアを行いましょう。

産後の骨盤矯正は必要?整骨院でできるケアとメリット

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「産後の骨盤矯正は必要?整骨院でできるケアとメリット」についてお話しさせて頂きます!

産後に「腰痛がひどくなった」「体型が戻らない」「冷えやむくみが気になる」といった悩みを抱える方は多いです。その原因の一つが骨盤の歪みです。産後の骨盤矯正を行うことで、体の不調を改善し、より快適な生活を送ることができます。

今回は、産後の骨盤矯正が必要な理由、整骨院でできる施術、自宅でのケアについて解説します。


産後に骨盤が歪む原因

1. 妊娠・出産による骨盤の変化

・妊娠中は、リラキシンというホルモンの影響で骨盤が緩みます
・出産時に骨盤が大きく開き、そのまま元に戻りにくくなる


2. 産後の生活習慣

・赤ちゃんの抱っこや授乳で前傾姿勢が多くなる
・横座りや足を組むクセで、骨盤の歪みが悪化


3. 骨盤周りの筋力低下

・妊娠中に骨盤を支える筋肉が弱くなり、姿勢が崩れやすくなる


産後の骨盤矯正を整骨院で受けるメリット

1. 腰痛・肩こり・股関節痛の改善

・骨盤の歪みを整えることで、産後の腰痛や肩こりが軽減されます


2. 体型の戻りをサポート

・骨盤を正しい位置に戻すことで、ぽっこりお腹やお尻のたるみを防ぐことができます


3. 冷えやむくみ、生理痛の改善

・骨盤を整えることで血流が良くなり、冷えやむくみの改善が期待できます


4. 正しい姿勢を維持しやすくなる

・骨盤が安定すると、姿勢が良くなり、疲れにくい体を作ることができます


整骨院で行う産後の骨盤矯正の流れ

1. 骨盤矯正(歪みを整える)

・骨盤のズレを優しく調整し、正しい位置に戻します


2. 骨盤周りの筋肉を調整

・骨盤を支える筋肉を鍛え、歪みの再発を防ぎます


3. ストレッチ&エクササイズ指導

・自宅でもできるストレッチを指導し、骨盤の安定をサポートします


産後の骨盤矯正はいつから受けるべき?

・産後1ヶ月(悪露が落ち着いた頃)から施術可能
1〜6ヶ月がベストタイミング(骨盤が戻りやすい時期)
・6ヶ月以降でも効果は期待できるので、遅くても諦めずにケアすることが大切


自宅でできる産後の骨盤ケア

1. 正しい座り方を意識

・足を組まず、骨盤を立てて座る


2. 骨盤を整えるストレッチ

・骨盤回し運動(骨盤の歪みをリセット)
・お尻歩き(骨盤底筋を鍛える)


3. 産後ベルトを活用

・産後ベルトで骨盤をサポート(ただし長時間の使用は避ける)


まとめ|産後の骨盤矯正は早めが重要

・産後の骨盤の歪みは、ホルモン変化・出産・生活習慣が原因
・整骨院の施術で、骨盤矯正・筋肉調整・ストレッチ指導が受けられる
・産後1〜6ヶ月がベストタイミング(遅くてもOK)
・自宅ケア(正しい姿勢・ストレッチ・産後ベルト)も大切

産後の不調が続いている方は、早めに整骨院で骨盤ケアを行い、健康的な体を取り戻しましょう。

ぎっくり腰になったらどうする?整骨院での正しい処置と予防策

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「ぎっくり腰になったときの正しい対処法と整骨院での施術」についてお話しさせて頂きます!

ぎっくり腰は、突然の腰の激痛により動けなくなる症状です。正式には「急性腰痛症」と呼ばれ、無理な動作や筋肉の疲労が原因で発生します。今回は、ぎっくり腰の原因・正しい応急処置・整骨院での施術・再発予防について解説します。


ぎっくり腰の主な原因

1. 筋肉の疲労と硬直

・長時間同じ姿勢が続くと、腰の筋肉が硬直し、少しの負荷で筋肉が損傷することがあります。


2. 骨盤の歪み

・姿勢の悪さや生活習慣により骨盤が歪むと、腰に負担がかかりやすくなります。


3. 急な動作・重い物を持ち上げる

・前かがみで重い荷物を持つと、腰の筋肉や関節に強い負荷がかかり、ぎっくり腰を引き起こすことがあります。


ぎっくり腰になった直後の正しい応急処置

1. まずは「安静にする」

・無理に動かず、楽な姿勢で休む


2. 「冷やして炎症を抑える」

・発症直後は、氷や冷却シートを使い、炎症を抑えることが大切です。


3. 「痛みが落ち着いたら軽く動く」

完全に動かさないのは逆効果なので、痛みが和らいだら軽く体を動かしましょう。


整骨院でできるぎっくり腰の施術

1. 筋膜リリース(筋肉の緊張をほぐす)

・硬くなった筋肉をゆるめ、血流を改善し、回復を早めます。


2. 骨盤矯正(姿勢のバランスを整える)

・骨盤の歪みを調整し、腰への負担を軽減します。


3. 電気治療(痛みの軽減)

・低周波治療で筋肉の深部を刺激し、炎症を抑えます。


4. ストレッチ&運動指導(再発予防)

・腰を支える筋肉を鍛え、ぎっくり腰を繰り返さない体づくりをサポートします。


ぎっくり腰の再発を防ぐセルフケア

1. 正しい姿勢を意識する

・デスクワーク時は椅子に深く座り、骨盤を立てる


2. 腰に優しいストレッチを行う

膝抱えストレッチ(腰の柔軟性を高める)
骨盤回し運動(腰の負担を減らす)


3. 体幹を鍛える

・プランクやブリッジ運動で、腰を支える筋力を強化しましょう。


まとめ|ぎっくり腰は正しい処置と予防が重要

・ぎっくり腰の原因は、筋肉の硬直・骨盤の歪み・急な動作
・整骨院では、筋膜リリース・骨盤矯正・電気治療で改善
・再発を防ぐために、正しい姿勢・ストレッチ・筋力強化が重要

ぎっくり腰は、放置すると慢性腰痛につながるリスクがあります。 早めに整骨院でケアし、予防策を実践しましょう。

四十肩・五十肩は治る?整骨院での施術と回復のコツ

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「四十肩・五十肩は治る?整骨院での施術と回復のコツ」についてお話しさせて頂きます!

四十肩・五十肩は、肩関節の炎症や可動域の制限によって起こる痛みが特徴です。「急に腕が上がらなくなった」「夜寝ているときに肩が痛む」などの症状が現れ、放置すると長期間にわたり痛みが続くこともあります。

今回は、四十肩・五十肩の原因・整骨院での施術・早く治すためのポイントを解説します。


四十肩・五十肩とは?

四十肩・五十肩は、医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節の周囲に炎症が起こることで、痛みや動かしにくさが発生します。


四十肩・五十肩の主な原因

1. 加齢による筋肉・腱の老化

加齢とともに、肩の筋肉や腱が硬くなり、炎症が起こりやすくなります。


2. 姿勢の悪さや運動不足

猫背や肩が内巻きの姿勢が続くと、肩関節の動きが制限され、炎症が起こりやすくなります。


3. 急な負荷や無理な動作

重い荷物を持つ、スポーツなどで肩に負担がかかることで、炎症を引き起こすことがあります。


四十肩・五十肩の進行ステージ

ステージ 症状 期間の目安
急性期 強い痛み・夜間痛 1〜3ヶ月
慢性期 動かすと痛い・可動域制限 3〜12ヶ月
回復期 痛みが軽減・動かしやすくなる 12〜24ヶ月

整骨院でできる四十肩・五十肩の施術

1. 電気治療(痛みの軽減)

低周波治療を用いて炎症を抑え、血流を改善します。


2. 筋膜リリース(肩の動きをスムーズに)

硬くなった肩の筋肉をほぐし、肩関節の可動域を広げる施術を行います。


3. ストレッチ療法(可動域の回復)

痛みのない範囲で肩を動かし、徐々に可動域を回復させます。


4. 姿勢矯正(肩の負担を軽減)

猫背や巻き肩を改善し、肩関節への負担を減らします。


四十肩・五十肩を悪化させないセルフケア

1. 肩甲骨を動かすストレッチ

・肩をゆっくり前後に回す
・肩甲骨を寄せる運動


2. 入浴で肩を温める

・38〜40℃のお湯に15分浸かる
・肩をお湯の中でゆっくり動かす


3. 無理に動かしすぎない

強引に動かすと炎症が悪化する可能性があるため、痛みのない範囲でストレッチを行うことが大切です。


まとめ|四十肩・五十肩は適切なケアで治る

・四十肩・五十肩の原因は、加齢・運動不足・姿勢の悪さ
・整骨院の施術で、電気治療・筋膜リリース・ストレッチ療法が効果的
・セルフケアとして、肩甲骨ストレッチ・入浴・適切な動かし方を実践

「肩が痛くて腕が上がらない」「寝ているときに痛む」などの症状がある場合は、早めに整骨院での施術を受け、正しくケアすることが重要です。

 

ストレートネックの原因と整骨院でできる対策

みなさんこんにちは!
かんのんちょう鍼灸整骨院の平田です。今回は「ストレートネックの原因と整骨院でできる対策」についてお話しさせて頂きます!

ストレートネックとは、本来S字カーブを描くはずの首の骨(頚椎)が、まっすぐになってしまう状態のことです。スマホやパソコンの長時間使用が主な原因となり、肩こり・頭痛・めまい・手のしびれなど、さまざまな不調を引き起こします。

今回は、ストレートネックの原因と整骨院での改善方法、自宅でできるセルフケアについて詳しく解説します。


ストレートネックの主な原因

1. スマホの長時間使用(スマホ首)

スマホを見るとき、首が前に出る姿勢になっていませんか?
・長時間下を向いてスマホを操作する
・首に負担がかかり、骨のカーブが崩れる
・1日3時間以上スマホを使う人は要注意


2. デスクワーク・PC作業(猫背・前傾姿勢)

仕事でパソコンを使うことが多い方は特に注意が必要です。
・モニターの高さが低く、首が前に出る
・長時間のデスクワークで首が固定される
・肩こり・頭痛・眼精疲労の原因になる


3. 枕の高さが合っていない

朝起きたときに首が痛いと感じる方は、枕の高さを疑いましょう。
・高すぎる枕を使っている
・頚椎が圧迫され、ストレートネックが悪化


4. 運動不足・筋力低下

首・肩・背中の筋肉が弱いと、正しい姿勢を維持することができません。
・体幹(インナーマッスル)が弱い
・長時間同じ姿勢が続き、筋肉が硬くなる


整骨院でできるストレートネックの改善施術

1. 頚椎矯正(首の歪みを整える)

・首の骨(頚椎)を正しいカーブに戻す
・長時間の前傾姿勢でズレた骨を調整


2. 肩甲骨はがし(肩周りの可動域を広げる)

・肩甲骨の動きを改善し、正しい姿勢へ導く
・血流を良くし、首や肩のコリを軽減


3. 筋膜リリース(硬くなった筋肉をほぐす)

・ガチガチに固まった筋肉をゆるめる
・デスクワークやスマホ疲れの人におすすめ


4. 電気治療(深部の筋肉にアプローチ)

・低周波治療で首や肩の深部に働きかける
・神経の圧迫を緩和し、痛みやシビレを軽減


5. ストレッチ&姿勢指導(再発予防)

・日常生活での姿勢のクセを改善
・自宅でできるストレッチを指導


ストレートネックを悪化させないセルフケア

1. スマホ・PCの姿勢を見直す

・スマホを目線の高さに持つ
・PCモニターの高さを調整


2. ストレートネック解消ストレッチを実践

おすすめストレッチ3選
・首の後ろストレッチ(首の可動域を広げる)
・肩甲骨寄せ運動(巻き肩を改善)
・猫背改善ストレッチ(正しい姿勢をキープ)

「痛みを感じる場合は無理せず中止し、ゆっくり行いましょう。」


3. 寝るときの枕を見直す

・低めの枕を選ぶ
・バスタオルを巻いて、首の自然なカーブを作る


まとめ|ストレートネックを放置せず、早めにケアしよう

・ストレートネックの原因は、スマホの使いすぎ・デスクワーク・枕の高さ
・整骨院の施術で、頚椎矯正・筋膜リリース・電気治療が効果的
・セルフケアとして、正しい姿勢・ストレッチ・枕の見直しを実践

ストレートネックを放置すると、肩こり・頭痛・自律神経の乱れにつながることがあります。 首の違和感や痛みを感じたら、早めに整骨院でケアしましょう。

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